シングルマザーのヨロコビ




シングルで子どもを育てるというのは、自立心の強い人にはうれしいことのほうが多い。

自立した大人の女性であるのに結婚という制度の中にいるといらん労力を使うこともあるでしょう。

会社だとか役所の手続きで。たとえば、旧姓を使うことを制限されたり、健診とかの通知類がすべて夫(世帯主)宛に来たり、自分が世帯主になろうとしてもいろいろ言われたり、とかとか。

共働き夫婦って大変だ。持っていかれる分は2人分とられて、もらえるものは1人分しかもらえなかったりするし。収入が2人分だっていっても支出も2人分なんだからねえ。(うちにもう一人、大の男が加わったらそりゃあ狭かろう、家事の量も増えよう。うー。)

シングルマザーだったら言われない(^_^; 「そんなにまでして働かなくても」とかゆーコトバも浴びせられるし。

自分で働いて収入を得るって快感なのだ(このあたり、女性が働く姿を見せて育ててくれた母に感謝)。その上なんでも自分の名前で来る、自分のサインで済む(夫の名前を書かされることもなし)のは、まかされることが大好きな私にはさらなる快感(笑)。

シンプルで、自尊心をくすぐられる生活。ああシングルマザーというこの上ない快楽よ。






このことを「エゴだ」という人がいたら、
「そうよー、ほんとに楽しくって。ゆーたんに感謝!ちゅ!」と言ってやるわ(爆)。

2001/1/12


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