シドニー五輪の感動どころ




シドニーオリンピックたけなわです(こっちは関係あり)。オーストラリアに行ってたことのある私は、ほぉほぉとテレビを見ています。

開会式は、オージーの歴史認識はちゃんとされてるな〜と感心(キャプテン・クックを崇めてないところが)。歴史的な「ONE KOREA」の入場行進に、個人参加の東ティモール。日本のにじ色マントも美しかった!(誰がなんと言おーと私は支持!)

そして、聖火ランナーの最後は女性ばかり!(元金メダリストのおばちゃまたち)だんだん若いランナーに聖火が渡っていって、最終ランナーはアボリジニの星☆キャシー・フリーマン(女子400m)!

日本で「日本選手団のあの衣装はけしからん!」と苦情が出てる頃、オーストラリアでも「なんでフリーマンなんかにやらせたんだ」と言ってはばからない人たちがいたそうな。

「ゴールドメダリストでもない現役選手なのに」と言うならまだしも、「アボリジニにやらせるなんてオーストラリアの恥だ」なんてまじで思ってる人がかの国にもやっぱりいるんである。

だから、キャシーは金をとるしかなかったのさ。

よかったねえ、ほっとしたねえ。アボリジニ&オーストラリア両方の旗を持ってのウィニングラン。カンドー!カンドー!

彼女を見て「医者に、弁護士に、陸上選手になりたいと思うアボリジニの子ども」はこれから増えるね、絶対。

Love You Cathy!






まだオリンピックは終わってないっちゅうねん(笑)。
でももう私の中ではシドニー五輪のMVPはキャシーに決定!(≧∇≦)

2000/09/26


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