1999年のクリスマスに思うこと




ゆーたんがお腹にいることが判明したのは去年のクリスマスイブでした。ずっとシングルママになりたいと願っていた私は天にも昇る気持ちで、さっそく家族に報告したものです。(あんまりうれしそうだったので両親も笑ってしまったという・・・)初めてエコーで点のようなゆーたんを見た時、なんとか安定期に入った時、そして生まれてきてくれた時、「生きていてくれる」それだけで価値のあることだと思いました。

「こんな時代に生まれて子供がかわいそう」なんて言う人がいるけど、食べるものもあるし暖かい家もあるし外で戦争をしているわけでもないし、ぼーっとしてても予防接種をただでしてくれるし。

これからゆーたんと何回クリスマスを一緒に過ごすかわからないけど、うちは、ごちそうや大きなケーキを「買ったつもり」で、その分のお金を毎年募金しようと思います。

「世界中には、クリスマスなのに飢えや病気で死んでいく子供たちがたくさんいるんだ」

生きていることの価値を、ゆーたんにも教えたいのです。






毎年地味なクリスマスなんてゆーたんがかわいそう?
大丈夫、サンタさんのプレゼントだけはしっかり届くから!

1999/12/20


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